書道部門生徒実行委員会

第44回全国高等学校総合文化祭
書道部門生徒実行委員長あいさつ

高知県立高知小津高等学校2年
萩野 真夕

 暑い夏を迎え、いよいよこうち総文が始まりました。今年は新型コロナウイルス感染防止に伴い、Web上での開催となり、全国の皆さんと高知でお会いできないのは、とても悲しいですが、生徒交流会の様々な企画を「繋ぐ」をテーマに精一杯準備してきました。
その中でも、仁淀川水中作品鑑賞会は、今大会の最も大きな企画です。仁淀川は「仁淀ブルー」と呼ばれ、透明度が高く美しい河川として知られ、川の水で漉いた「土佐和紙」は有名です。その技法を用いて、不織布は作られています。毎年5月、不織布で作られた「鯉のぼり」が仁淀川の水中を泳ぐイベントが人気です。その不織布に「おらんくのえいとこ見せちゃおき」と題して、出場者のご当地自慢を書いてもらい繋ぎ合わせて大きな「フラフ」にし作品を仁淀川に浮かべました。大自然の中で書を鑑賞できることは、とても貴重な機会となると思います。書の魅力とともに高知の魅力も感じていただけると嬉しいです。
 また、「心に情熱を~私の志~」をテーマに、今自分が情熱を傾けていることをミニ鳴子に書いてもらいWeb上に掲載しています。なぜその言葉を選んだのかを教えてもらえれば嬉しいです。
 高知県の伝統行事「よさこい」は今年も夏に開催される予定でした。よさこい祭りは県内にとどまらず、県外さらには海外の方からにも人気で、8月にはたくさんの踊り子と観光客で高知に活気が溢れます。しかし、開催が中止となりました。そして私たちも、本来なら文字を書いたミニ鳴子を鳴らして、バスの中でよさこい祭りの歌に合わせて盛り上がるはずでした。そこで今回は、代わりに県内書道部員が踊りましたので、見てください。そして興味がある方は、いつか高知で本場のよさこい祭りに参加し心に残る思い出を作りに来てください。
 皆さんが高知県に来ていただけないことは本当に残念ですが、ここまで頑張ってこられたのは全国の皆さんからのメッセージカードの「高知に行きたかった」「Web上での交流を楽しみにしている」という温かい言葉のお蔭です。県内だけではなく全国の書道部員が大好きな書で一つに繋がっていることを実感でき、とても嬉しかったです。 
 最後になりましたが、今大会の運営にご指導ご協力をいただいた関係者の皆様、全国の高校生の皆さんや先生方、保護者の皆様には深く感謝申し上げます。2020こうち総文およびWEBSOUBUNが実り多き大会となるよう、ご挨拶といたします。

生徒交流会会場紹介

バスで向かうはずだった各会場について少しでも雰囲気を味わってもらいたいと思い、動画撮影を行いました。

1.いの町紙の博物館
【紹介担当:県立高知西高等学校】

2.高知県立牧野植物園
【紹介担当:県立岡豊高等学校】

3.高知県立高知城歴史博物館
【紹介担当:県立高知小津高等学校】

4.桂浜
【紹介担当:県立高知小津高等学校】


会場での交流会内容

1.不織布作品「フラフ」の鑑賞

 不織布にテーマ「おらんくのえいとこ見せちゃおき」(訳:私達の住んでいる場所のいい所を紹介しちゃいます)と題して、出場者のご当地自慢を書いてもらい繋ぎ合わせて大きな「フラフ」作品にしました。
 高知県立牧野植物園コースでは、園内の壁面に展示する予定のものを、8月2~6日高知市文化プラザかるぽーとで開催した高知県実施報告発表会の会場に展示しました。
いの町紙の博物館コースでは、近傍に流れている仁淀川に水中作品とする予定でしたので、実施しました。

2.ミニ鳴子への揮毫

 テーマ「心に情熱を~私の志~」と題して、「今、自分が情熱を傾けていること」についてミニ鳴子に揮毫してもらいました。ミニ鳴子は、高知県立須崎総合高等学校の手作りです。ミニ鳴子揮毫後、写真データを提出してもらい既にWeb上に掲載していますが、皆さんの作品を見て「なぜその文字を書いたかを知りたい!」という声があります。そこで、参加していただいている生徒さんで、「教えてあげる!」という方は、顧問の先生にお伝えください。顧問の先生は、高知県書道部門代表委員まで、メールもしくはFAXでご提出ください。


バスで行うはずだった交流会内容

1.土佐和紙名刺

バスの中で、名刺を使って自己紹介をする予定でした。その名刺は、いの町紙の博物館で土佐和紙を漉いて作成しました。アジサイやビオラの押し花を作成し、土佐和紙に漉きこみました。出場者に送付し、揮毫後写真データを提出してもらい、Web上に掲載しています。土佐和紙の漉き方をレポートします。
紹介担当:県立高知小津高等学校

2.ビンゴ大会

 出場者にビンゴカードを送付し、高知県の観光地・特産物・特産品等、高知県にちなんだ言葉をビンゴカードに記入後、返送してもらい高知県でビンゴゲームを行いました。書道部門委員長、生徒実行委員長のあいさつも含め、ビンゴ大会の模様の動画をご覧ください。ビンゴ上位の方には、後日プレゼントを送付します。

3.よさこい踊り

 本来なら、揮毫したミニ鳴子を各自で持ち、カチャカチャと鳴子を鳴らせながら「よさこい鳴子踊りの歌」を歌う予定でした。「新しい生活様式」も示され皆で歌を歌うことも難しくなっています。そこでビンゴゲームに参加した高知県書道部員で、「よさこい鳴子踊り」を踊ることにしました。この模様と「よさこい鳴子踊り」のレクチャー動画を作りました。是非マスターして踊ってみてください。

4.高知県クイズ

 高知県にちなんだクイズを、班対抗で行う予定でした。後日送付する「旅のしおり」に掲載しますので、チャレンジしてみてください。回答は、後日Webで発表します。


その他

1.高知県書道部のゲーム大会

 ビンゴゲームとよさこい鳴子踊りに参加した書道部員で、ゲームをしました。ビンゴカードに書かれた高知県にちなんだ言葉の多いものトップ10を当てるゲーム「ならべてみよう!高知BEST10‼」です。全国の出場者と高知県書道部がゲームでも繋ることができました。

2.班旗と班缶バッチ

 生徒交流会の班毎の旗と缶バッチを作りました。

3.出場者からのメッセージカード

 出場者の皆さんからいただいた2020こうち総文へのメッセージカードを実施報告発表会で展示しました。このような状況で準備が大変なこともありましたが、全国の人達が支えてくれている、と思うとパワーが沸き起こってきました。メッセージにより皆の心が繋がりました。

4.都道府県ミニ鳴子

 プレ大会時に作成した都道府県名のミニ鳴子は、教員の会議の席札になるはずでした。生徒が各都道府県のイメージを書体や書風に工夫して制作しました。

5.高知県紹介動画

 県内書道部が高知県の紹介写真を撮りました。ご覧ください。

書道の部門大会

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。