吟詠剣詩舞部門

京都府

京都府高等学校文化連盟吟詠剣詩舞専門部

京都府立園部高等学校、京都府立綾部高等学校、京都府立西舞鶴高等学校

団体紹介

京都府の吟詠剣詩舞専門部は平成18年度開催の京都総文(全国高等学校総合文化祭京都大会)の開催に向けて平成17年度に設置されました。全総文には平成17年度青森大会以来今年度まで京都府合同チームで連続出演しています。

構成吟のテーマ

「楠公(なんこう)を詠(えい)ず」

演目紹介

①和歌「子別れの」 作者 明治天皇 御製 
②「楠公子に訣るるの図に題す 」作者 頼 山陽
③「大楠公」 作者 河野 天籟
④「楠公を詠ず」作者 日柳 燕石
⑤「生田に宿す」作者 菅 茶山

構成吟(吟剣詩舞)

子別(こわか)れの

明治天皇 御製

詩文

子別(こわか)れの 松(まつ)のしずくに 袖(そで)ぬれて
昔(むかし)をしのぶ 桜井(さくらい)の里(さと)

構成吟(吟剣詩舞)

楠公 子に訣るるの図に題す         

頼 山陽 作

詩文

海甸(かいでん)の 陰風(いんぷう) 草木腥(そうもくなまぐさ)し
史編特筆(しへんとくひつ)  姓名(せいめい)  馨(かんば)し
一空(いっこう)の熱血(ねっけつ)  余歴(よれき)を存(そん)し
児曹(じそう)に分与(ぶんよ)して  賊庭(ぞくてい)に灑(そそが)しむ

構成吟(吟剣詩舞)

大楠公(だいなんこう)

河野(こうの) 天籟(てんらい)作

詩文

赤坂(あかさか)の城(しろ)千早(ちはや)の屯(たむろ)
妖雲(よううん)漠漠(ばくばく)天(てん)を捲(ま)いて臻(いた)る 
夢(ゆめ)は新(あらた)たなり笠置(かさぎ)山頭(さんとう)の暁(あかつき)
花(はな)は散(ち)り香(か)は薫(かお)る芳野(よし)の春(はる)
涙(なみだ)を呑(の)んで児(こ)に別(わか)る桜井(さくらい)の駅(えき)
笑(わら)って死(し)に就(つ)く湊川(みなとがわ)の津(しん)
南風(なんぷう)競(きそ)わず地(ち)に塗(まみ)ると雖(いえど)も
偉績(いせき)長(とこしな)えに伝(つた)う 忠烈(ちゅうれつ)の神(かみ)

構成吟(吟剣詩舞)

楠公(なんこう)を詠(えい)ず           

日柳(くさなぎ) 燕石(えんせき)作

詩文

日本(にっぽん)に成人(せいじん)有(あ)り
その名(な)を楠公(なんこう)と謂(い)う
誤って干戈(かんか)の世(よ)に生(う)まれ
剣(けん)を提(ひっさ)げて英雄(えいゆう)と作(な)る

構成吟(吟剣詩舞)

生田(いくた)に宿 (しゅく)す                        

菅(かん)茶山(ちゃざん) 作

詩文

千載(せんざい)の恩讐(おんしゅう)両(ふた)つながら存(そん)せず
風雲(ふううん)長(とこしな)えに忠魂(ちゅうこん)を弔(ともろ)う
客窓(きゃくそう)一夜(いちや)松籟(しょうらい)を聴(き)く
月(つき)は暗(くら)し楠公(なんこう)墓畔(ぼはん)の村(むら)


参加校 地域別一覧
部門トップへ

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。