吟詠剣詩舞部門

福島県

福島県高等学校文化連盟吟詠剣詩舞専門部

桜の聖母学院高等学校、尚志高等学校、福島県立安積黎明高等学校、福島県立郡山高等学校、
東日本国際大学附属昌平高等学校

団体紹介

本県の吟詠剣詩舞専門部は、平成23年の創部以来、10年目となりました。吟詠剣詩舞の文化を継承すべく、県高文連事務局のご指導のもと、県吟剣詩舞道総連盟のご支援と、各流派の先生方のご指導、さらに保護者の方々のご協力により、活動を行っています。東日本国際大学附属昌平高等学校の詩吟部は、部活動として活動しています。県内各地において個人で活動している高校生と福島県合同チームを編成し、発表を行っています。今年度は「剣舞」、「独吟」、「合吟」の発表となります。

構成吟のテーマ

ふくしまの復興の火は燃えて(ふくしまのふっこうのひはもえて)

演目紹介

九年前に東日本大震災と原発事故により福島県は大きな被害を受けました。そこで福島県民は、2020年東京五輪・パラリンピックに、『復興五輪』をテーマに『復興の火』とその『成功』をかけておりました。残念ながら新型コロナウイルスにより延期となりましたが、来年は予定通りとなり胸を撫で下ろしております。本日はそれを受け構成吟『ふくしまの復興の火は燃えて』をお送りいたします。

独吟

尾瀬

平野 長英 作

詩文

水芭蕉(みずばしょう)の花(はな)しろじろと 咲(さ)きいでぬ
春日(はるひ) あかるき 沼(ぬま)のほとりに
水芭蕉(みずばしょう)の花(はな)しろじろと 咲(さ)きいでぬ
春日(はるひ) あかるき 沼(ぬま)のほとりに


独吟

鏡沼

安積 艮斎 作

詩文

玉骨(ぎょくこつ)菱花(りょうか)何処(いずこ)に尋(たず)ねん
碧苔(へきたい)紅蓼(こうしん)池(ち)に遺(のこ)して深(ふか)し
凄涼一片薸中(せいりょういっぺんひょうちゅう)の月(つき)
照(しょう)し見(み)る当年(とうねん)烈婦(れっぷ)の心(こころ)を


合吟

吹く風を【千載集より】

源之 義家 作

詩文

吹(ふ)く風(かぜ)をなこその関(せき)とおもへども
道(みち)もせに散(ち)る山桜(やまざくら)かな
吹(ふ)く風(かぜ)をなこその関(せき)とおもへども
道(みち)もせに散(ち)る山桜(やまざくら)かな


独吟

八幡公勿来の関を過ぐるの図

大槻 盤渓 作

詩文

白旆(はくはい)央央(おうおう) 帝家(ていか)を辞(じ)す
春風(しゅんぷう) 馬(うま)を躍(おど)らせて煙霞(えんか)に入(い)る
知(し)る君(きみ)が勝算(しょうさん)遺策(いさく)無(な)きを
槊(ほこ)を横(よこ)たえて関門(せきもん)落花(らっか)を詠(うと)う


剣舞

鶴ヶ城懐古

大山 岳莊 作

詩文

鶴ヶ城(つるがじょう)の老柳緑依々(ろうりゅうみどりいい)として
天守閣(てんしゅかく)辺(へん)松籟(しょうらい)微(かす)かなり
鼓角(こかく)砲声(ほうせい)往時(おうじ)を憶(おも)えば  
飯盛(いいもり)山上(さんじょう)暮雲(ぼうん)帰(かえ)る


独吟

猪苗代湖

徳富 蘇峰 作

詩文

東風習習(とうふうしゅうしゅう)として客衣(きゃくい)を吹(ふ)く
関外(かんがい)の春光(しゅんこう) 遅(おそ)きを恨(うら)まず
湖畔(こはん)の桜花(おうか)山腹(さんぷく)の雪(ゆき)
物華(ぶっか)我(われ)を催(うなが)して 新詩(しんし)有(あ)り


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